(本誌1335号掲載)

 

One Response to 朽ちていく道路 笹子トンネル天井落下事故

  1. H より:

    二十歳くらいの頃、渋滞なんて起きようのない田舎で、平行する道路が3本も4本も作られることを指摘し、「こんなにたくさん道は要らない!」とWeb上で書いたのですが、老人から「便利になったから道は要る」と言われたことを思い出しました。
    これではダメと思ったのが、私が田舎を捨てた理由の一つです。

    トンネルもそうですが、本四連絡橋も高架道路も、全てにおいて入念にメンテナンスがされねばならない一方で、派遣が正当化されて誰もが責任を負わなくなっている。
    年金機構の流出然り、神田駅での架線柱倒壊然りです。

    塩野七生の「ローマ人の物語」でも、2000年前ローマ帝国は街道などのメンテナンスを重要視していたと読みました。
    ローマ街道が消えたのはその後にメンテナンスされなかったからだとも。
    それにもかかわらず、人々は歴史に学べません。

    そういえば、この日本の将来を暗示する例が、JR東海の子会社であるウエッジから出版された、「折れたレール―イギリス国鉄民営化の失敗」に書いてありました。当時の私には難解な本でしたが。
    イギリス国鉄も民営化・分業化して、安全が崩壊しました。
    なのにJR東海は、これまでの鉄道以上にどうメンテナンスしていくかさっぱり分からないリニアを推進している。
    どうしてこうも歴史に学べないのか。

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