沖縄の基地問題について考え行動するきっかけ作りの場として6月2日、東京・下北沢でイベント「第6回ゆんたく高江」が開催され、のべ550名が来場した。このイベントは、本誌を出版している一般社団法人アクティオの助成も受けている。

 会場となった北沢タウンホールでは多彩な催しが行われ、大人から子供まで楽しみながら、沖縄の高江で起きているオスプレイバッド建設強行について考える場となった。私たちグリーンアクションさいたまも出店し、辺野古グッズの販売やジュゴンバナーの作成を行なった。

 ホールでは高江に関心を寄せるアーティストの演奏や、演劇人によるリーディング劇があり、ほぼ満席の盛況ぶり。集会室では写真展や人形劇がカフェのようなスペースで行われ、親子連れがくつろいでいた。

 夕方から行われた高江住民や虔十の会の坂田昌子さんたちを囲んでのゆんたく(おしゃべり)コーナーでは、時間ギリギリまで白熱した討論が行われた。

 また、ホワイエではちゃぶ台を囲んでゲストとトークする模様がUSTREAMで生放送され、会場に来れない人にもイベントの雰囲気を味わってもらえる工夫がされている。

 わたしたちグリーンアクションさいたまは、4月のアースデイ東京で未完成だったジュゴンバナーを、来場者に協力してもらって仕上げることができ、6月中に沖縄・辺野古のテント村に直接届ける予定。

 沖縄・高江では今年2月に、計画されている6つのオスプレイパッドのうち1つが完成してしまった。また、建設に反対して座り込む住民を「通行妨害」で国が訴えるという前代未聞のスラップ裁判の控訴審判決が6月25日に出る。

 現地の緊張した状況は何ら変わらないが、このイベントを通じて、高江や沖縄の基地問題に関心を寄せる人が増えたことを実感できた一日だった。

 (グリーンアクションさいたま・渡辺栄一)

 

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">