米軍のMV22オスプレイの沖縄配備と移転訓練に反対する集会が11月4日、東京芝公園で行われた。主催者発表で約4000人が参加。主催は、オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワークとフォーラム平和・人権・環境。

 オスプレイが沖縄に強行配備されてから、市街地上空での危険な飛行訓練が続いている。さらに米兵による集団強姦致傷事件が起き、夜間外出禁止令が出ている中、今度は酔っ払った米兵が住宅に侵入し中学生を殴る事件が起きた。

 ピースボート共同代表の野平晋作さんは、「11月から全国各地でオスプレイの訓練飛行が行われるが、それに反対する共通スローガンとしてまず沖縄配備撤回を言うべきだ」と訴えた。

 普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団事務局次長でもある桃原功・宜野湾市議会議員は、沖縄の意思が反映されない現状に憤る。

 「様々に私たちの気持ちを共有し、オスプレイ反対の声を上げていることに本当に感謝します。しかしまだまだ沖縄とヤマトの温度差を感じます。温度差と言うのは優しいかもしれません。私個人からすれば『差別』のように感じたりもします。この差別を解除できるのか、なくすことができるのか」「沖縄県民はもっとがんばればいいのか、いつまで我慢すればいいのか、それを皆さんに私は教えていただきたい。オスプレイをなくすまで基地をなくすまで一緒に戦っていきたい」

 アジア女性資料センター事務局長の本山央子さんは、何度も繰り返される性暴力の背景には、沖縄差別と女性差別、性暴力を容認する社会構造があることを指摘。「『あんなところについて行った方が悪い』というような被害者の側に責任を転嫁する偏見があるからこそ、米軍はいつまでも日本に沖縄にいられるのです」。

 集会後は、「OSPREY OUT!!」のプラカードを掲げデモ。ドラム隊のリズムにあわせ「オスプレイいらない!」「基地もいらない!」とコール。アメリカ大使館前では抗議の声が一段と強まった。

 (編集部)

 

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