「経団連、解体! 電事連、解体!」。ドラム隊の響きにあわせ、シュプレヒコールがこだまする。

 9月25日の夕刻6時から、東京・大手町の経団連会館前で、緊急抗議行動が行われた。日本経団連の米倉弘昌会長が、野田政権の「2030年代までに原発ゼロ」方針に反発し、原発推進姿勢を示したことへの抗議だ。主催した首都圏反原発連合の発表によると約1300人が参加した。

 米倉会長は震災直後、福島第一原発事故について「千年に一度の津波に耐えたのは素晴らしいことだ」とも語っていた。  また、同じ経団連会館に入居する電事連(電気事業連合会)は、8月末頃から「原発ゼロ」の場合の「悪影響」について民主党議員に働きかけ、根回しをしていたとも報道されている。

 多くの国民が「原発ゼロ」の意思を示したにも関わらず、原発依存を見直そうともしない態度にはあきれ返るばかりだ。

 仕事を終えて参加した千葉県の男性(44歳)は、「毎週金曜日の官邸前抗議に参加していた。しかし、内閣はいずれ変わるもの。背後で圧力を加え続ける経団連に抗議しなければいけないと思ってやってきた」と語った。

 (編集部・温井)

 

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