2012年9月22日
1:30 PMto4:30 PM

八ッ場ダム事業は、最初の構想から今年で60年目を迎えました。
現地では大規模な関連工事が進められ、昨年の暮れには事業再開の流れになったものの、本体工事の着工がいつになるかはわからない状況です。

関連工事が進むにつれ、露呈したのがダム予定地の地質の脆弱さです。
ダムに水をためると地盤がさらに不安定になるため、地すべりなどの災害の誘発を心配する声が高まっています。

この間、水没予定地では、天明の浅間山大噴火(1783年)で埋もれた東宮遺跡が発掘され注目を浴びました。

ダムの是非が問われる今、改めてダム湛水の危険性、水没予定地の遺跡の価値を問い直したいと思います。

【登壇者】川村晃生(慶応大学名誉教授)、中山俊雄(応用地質研究会)、森まゆみ(作家)、嶋津暉之(水問題研究家)他

[日時]2012年9月22日(祝・土)
     13:30~16:30(開場13:00)
[場所]高崎シティギャラリー コアホール
     JR高崎駅より徒歩約10分
[料金]資料代:500円
[主催]八ッ場あしたの会
[連絡]八ッ場あしたの会群馬事務局(渡辺)
    〒371-0844 群馬県前橋市古市町419-23
    URL: http://yamba-net.org/
    メール info@yamba-net.org
    TEL 027-253-6706

 

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