2月25日、映画『第4の革命』感想語り場が千葉市生涯学習センターで行われ、30名が参加した。主催は自然エネルギー千葉の会とパーマカルチャー井戸端会議@ちば。

 1月14日の同映画上映会に次ぐ第2弾の企画。特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所の主席研究員・松原弘直さんから問題提起を受けた後、5つのグループに分かれて参加者が討論した。

 松原さんの問題提起は、世界での自然エネルギーの取り組みや普及の現状、地球規模の環境問題、日本での取り組みの遅れ、石油依存から脱却する長期的な視点、意欲的な自治体や団体を応援することの重要性など広範囲にわたった。最後にデンマークの環境学者ヨアン・ノルゴーの言葉「未来は予測するものではない。選び取るものである」で締めくくられた。

 参加者は、緑(環境、農など)、投資・社会制度、市民参加と行動、技術(スマートグリッドなど)、ダウンシフト(成長志向ではない生き方)の5つのカテゴリーに分かれて話し合い、最後に討論内容を参加者全員の前で発表した。

 ある人は「マイフェイバリットショップ・省エネファンド」という市民参加できる小さな投資事業を計画。ある人は、東日本大震災後、ゆったりした時間と言葉や表現を持つことが人間にとって一番本質的で大事なのではないかと思い、出版社を立ち上げた。ある人は、議員さんと仲良くなる作戦で市民運動からつながりを広めて自然エネルギーの普及を拡大しようとしている。そうした様々な人々の意見交流が行われた。

 参加者同士がエネルギーシフトについての意見交換をし、専門家の松原さんに直接質問することで、実現可能性の裏付けや将来展望までを感じさせる語り場となった。それぞれの地域での取り組みを互いに確認し、繋がりが広がったことも大きな財産だ。

 次回の第3弾企画は、「おカネと自然エネルギー」がテーマ。城南信用金庫理事長の吉原毅さんを招いてのトーク・ライブが予定されている。協力関係もでき、千葉県でもエネルギーシフトへの関心、地域の繋がりが広がっていると感じた一日だった。

 (自然エネルギー千葉の会 阿部峰志)

 

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