不思議に思いませんか?上関、六ヶ所、もんじゅ、浜岡…。何でここまで日本の政府は原発、そして核燃料サイクルに執着し続けるのでしょう? 温暖化防止のためでしょうか? 単に金儲けのためだけでしょうか?

 今年の1月5日に原子力行政を問い直す宗教者の会が外務省にある質問書を送りました。そして1月15日付で外務省からその回答がありました。

 質問の内容は、「1969年に外務省で作成された『わが国の外交政策大綱』に、『核兵器については、当面、保有しない措置を取るが、核兵器製造の経済的・技術的ポテンシャルは常に保持する』という文章が記載されているということは本当か?」というものでした。
 その返事はYESだったのです。

  「記述が存在することは事実ということですので、ご連絡いたします」とのFAXが外務省から宗教者の会に送られてきました。

  えーっ、使えば使うほど増える無限のエネルギーのためだけじゃなかったの? 平和利用のためだけじゃなかったの? 非核三原則は今だけのものなの?核兵器をいつでも作れるようにしておくために原発、六ヶ所再処理工場や高速増殖炉もんじゅやってたの?

 事実、1970年代末には日米再処理交渉で、驚異的な粘りで再処理する権利をアメリカに承認させている。
 2005年の原子力政策の新計画策定会議では、六ヶ所再処理工場が今、運転に入らなければならないのは「再処理は貴重な既得権」であり「一度失えば二度と戻らない権利」だからだと語られたとのこと。

 是非はともかく、初めて聞きました。こんな話今まで聞いたことなかったよ~。やっぱ騙されていたの?

 大山嘉夫(京都在住)