瀬戸内の生物多様性ホットスポットを守ろう
上関(かみのせき)原発の建設計画で埋め立てられようとしている山口県上関町田ノ浦。
ここは瀬戸内の原風景を残す貴重な生物のホットスポット。
素晴らしい自然と、これを守ろうとしている人々について紹介したいと、3月22日、長野県上田市のhalutaホールにて、「つながるいのちのお話しと映画」が「六ヶ所会議inうえだ」の皆さんの主催で開かれました。
前半は「ぶんぶん通信No.2」を上映。
後半は滋賀県立大学環境科学部講師で日本生態学会所属の野間直彦さんのお話し。
野間さんは、直前の3月18日に日本生態学会第57回大会で決議された「上関原子力発電所建設工事の中断と生物多様性保全のための新たな調査と対策を求める要望書」について報告。
環境省や中国電力、山口県や上関町に対して提出されたこの要望書。長島や祝島周辺で多数の希少種や絶滅危惧種(カンムリウミスズメやスナメリ、ナメクジウオなど)の存在をきちんと評価せず、強引に建設計画が進められていることを危惧。
「これからもこの問題を指摘しつづけます」と語る野間さんの報告を受け、参加者から「自分たちも伝えていかないと」といった感想も寄せられる、素敵なイベントでした。
小田切隆一(長野在住)

