上関原発どうするネット発足
上関原発建設に対して対岸の祝島住民は「孫達のためにもきれいな海を守りたい」と27年以上も島ぐるみで闘いを続けてきた。
昨年は中国電力に対し座り込みや漁船を繰り出して抗議。全国から集まったシーカヤッカーの若者達は、島民と共に寒風にさらされながら今も海上で監視行動を続けている。
そうした思いに応えようと昨年11月、東京都内の様々なNGOや個人が集まり「上関原発どうするの? 瀬戸内の自然を守るために」略して「上関どうするネット」が発足した。
毎月の会議には30人近くが集まり、情報交換する場となっている。
ロビー活動、署名活動、COP10(生物多様性会議)など、上関原発を建設させないための取り組みについて話し合う。
昨年12月2日、7人の国会議員と市民団体「長島の自然を守る会」の呼びかけで開催された院内集会「生物多様性の宝庫、長島の自然を考える集い」では、参加した民主党の国会議員が次のようなコメントをしていた。
「温室効果ガス25%削減のために原発を推進するのは違うと大きな声で怒鳴っている」「原子力政策を考え直す必要がある」。
昨年10月には近藤正道参議院議員が上関原発予定地を視察し、「現地の住民との合意を取ること」「住民への言動を謝罪すること」「アセスの環境評価を見直すこと」などを中国電力に申し入れたという。
原発推進政策の見直しを求める機運が高まりつつあると感じる。
こうしたなか私たちは環境イベントの開催場所などで、リーフレットを配り署名を開始。ロビー活動もはじめた。
中国電力は原子炉の設置予定を2年延期し2012年と発表している。
しかし埋め立て工事が延期されたわけではない。
今年10月に名古屋で開催されるCOP10までに工事が中止されることを願いつつ、自分達にできることを進めていきたい。
その取り組みの一つGreen Heartsプロジェクト(http://ameblo.jp/greenhearts/)に是非ともご協力をお願いします。
(元木菜々子 30代 グリーンアクションさいたま)
