2010年を「国際ジュゴン年」に! 国際生物多様性条約締約国会議に向け署名 グリーンアクションさいたま・ピースアクションチーム 星野歩
2月15日、グリーンアクションさいたま・ピースアクションチームは川越市で「ジュゴン保護の推進」を求める署名活動を行った。
昨年10月、スペインのバルセロナで開催された国際自然保護連合(IUCN)第4回会議では「2010年国連国際生物多様性年におけるジュゴン保護の推進」を求める勧告が採択された。署名はこの履行を求めるもので、ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)が呼びかけている。
日本は、来年名古屋で開催される国連国際生物多様性条約締約国会議で議長国となる。環境省はジュゴンを絶滅危惧種に指定しているが、国は保護対策をとろうとはしていない。むしろジュゴンが多く目撃される沖縄本島東海岸では、米軍基地建設のために埋め立てを行おうとしている。IUCNの勧告では、建設中止も含めた選択肢を念頭に米軍基地建設に関する環境アセスメントを実施するよう求めている。
ジュゴンと生息地である大浦湾の写真パネルを街頭で展示すると、「あ、ジュゴンだ!」とまず子どもが注目。ジュゴンはポケモンにも出てくるキャラクターなので、子どもにはよく知られているようだ。旅行で沖縄に行った中学生や、「米軍基地に反対です」と語る若者などが署名をしていく。
しかし多くの人はまだジュゴンのことも、それが絶滅の危機にあることも知らない。まずは知ってもらうことが重要だと、毎月15日を「ジュゴンの日」として、継続的に署名活動を行うことにした。
