“洞爺湖サミットに吹く風Vol.1”講演&ライブ 12月2日(日)ベルサール西新宿
地球視野で動きだす瞬間に立ち会うために
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国際的な専門家による気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は今年5月、第4次報告書を発表しました。報告書によれば、地球温暖化は確実に加速しています。
北極では地球平均のほぼ2倍の速さで温暖化が進み、シベリアとアラスカの気温は1950年代に比して2〜3度上昇しています。北極の雪は10%減少し、夏の海氷は30年前より15〜20%面積が縮小しているのです。
このまま氷が溶け続ければ、ホッキョクグマは今世紀末までに絶滅するでしょう。海氷を渡り歩いて餌を採ることができないからです。ツンドラや永久凍土層も急速に溶け始めており、数多くの陸上生物が絶滅の危機にあります。
一方中央アフリカ高原に位置するウガンダにも、気候変動の波が押し寄せています。世界第2の淡水湖ビクトリア湖と肥沃なサバンナを擁する「アフリカの真珠」。しかしこの国も今や突然の旱魃や豪雨に頻繁に襲われ、穀物の収穫量は減り続けています。
気候変動の脅威をスーパーコンピュータで予測した江守正多氏は呼びかけています。「なぜ100年後の地球の姿を予測するのかと聞かれます。重要なのは、100年後に生きている人たちがどんな気候に住むかを決めるのは、100年後に生きている人たちではないということです。いま生きている私たちがどういう行動をするのかにかかっているのです」(『NHKスペシャル 気候大異変―地球シミュレータの警告』)。
夜の日本列島を宇宙から眺めると、燦然と光り輝いているそうです。日本は国土の70%が森林の自然豊かな国ですが、その一方で首都東京には1300万人が暮らし、イタリア1国分と同じ規模の電力を消費します。日本の自動車保有台数はアメリカに次いで世界第2位、全世界の車の10台に1台はこの狭い国土を走っているのです。
しかし、これだけの経済力を誇りながら、日本では毎年3万人以上が自殺。最新の国税庁の調査では、民間企業で働く人の4人に1人弱が年収200万円以下となり、格差はますます拡大しています。地球も日本社会も抜本的にデザインしなおさなければならない時です。
来年7月、北海道洞爺湖でG8が開催されます。先進諸国の首脳が集まり、地球温暖化やアフリカの貧困、生物多様性問題などを話し合いますが、今までに増して地球的視野に立った議論が求められます。
言うまでもなく、一握りの指導者だけで地球の未来を決め、大国の都合に振り回されるサミットでは意味がありません。貧困や環境、平和など様々なテーマで活動を積み重ねてきたNGOの経験や視点を、広範な市民の声と共にサミットに届けることが必要です。
洞爺湖サミットを世界が地球視野で動き始めるきっかけにしたい! 私たちは開催国日本のNGOとして、地球を駆け巡る一陣の風を日本列島から起こそうと思います。既に多くのNGOが連携して「2008年G8サミットNGOフォーラム」が結成されました。
日本国内のみならず、世界中のNGOと連携して洞爺湖サミットに新しい風を吹かせるアクションの第1弾として、12月2日(日)「洞爺湖サミットに吹く風Vol.1」を開催します。ぜひご参集ください!
エコアクション虔十の会
【案内】
日時●12月2日(日)13時〜16時20分
場所●ベルサール西新宿1Fホール
入場カンパ●前売り2000円
当日2500円
主催●エコアクション虔十の会 Phone &Fax.0422-41-4440 kenju_sakata@yahoo.co.jp
<共催団体>
おおさかエコムーブ/かわうそ倶楽部/ストップ劣化ウラン弾キャンペーン/エコアクションなごや/エコアクションかながわ/グリーンアクションさいたま・くぬぎ山再生ワーク/上福岡市民連合/シビックアクション千葉/市民講座ハチドリの会/クラスター爆弾廃絶キャンペーン/森と平和の会・仙台/BUND (順不同)
<賛同団体・個人>
高尾山の自然をまもる市民の会/高尾淺川の自然を守る会/こてんぐ倶楽部/ふろむあーす/ブーピー工房/エコ雑貨倶楽部/GREEN TV/ももんがともだちネット/がんこ本舗/風の畑/げんせん館/BROTHER HOOD/ピースフォーラム座間/バスストップから基地ストップの会/倉掛囲炉裏小屋/DAIGOエコロジー村/PEACE ON/ジュマと歩む会/川辺川東京の会/篠健二(パタゴニア日本支社)/桜井広利(自然・馬・人の会代表)/つの犬(ミュージシャン)/荻野茂喜(所沢農家)/雪子・F・グレイセング(創作家)/高柳桜(松江保育園)/八ツ場あしたの会/RFJ熱帯森林保護団体 (順不同)
内容●講演&ライブ
【出演者プロフィール】
◆北沢洋子さん
アジア・アフリカ人民連帯機構事務局(カイロ)勤務を経て73年アジア太平洋資料センター(PARC)設立、96年まで共同代表。98年より「ジュビリー2000 債務帳消し国際キャンペーン日本委員会」代表。2001年よりジュビリー2000を改組した「途上国の債務と貧困ネットワーク」代表。2001年〜03年、日本平和学会会長。著作は、『利潤か人間か―グローバル化の実態と新しい社会運動』(コモンズ)、『開発は人びとの手で―NGOの挑戦:フィリピン農村再建運動(PRRM)』(アジア太平洋資料センター)など多数。
◆マエキタミヤコさん
広告メディアクリエイティブ「サステナ」代表。1994年より環境NGO支援のための「サステナ」設立。エコ・ライフスタイル・メディア「エココロ」編集主幹。テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」番組内「エココロテレビ」企画監修。「100万人のキャンドルナイト」よびかけ人代表、ホワイトバンドキャンペーン「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーンアドバイザーなど環境、貧困の問題に新しい視点で取り組む。立教大学非常勤講師。近著に『エコシフト』(講談社現代新書)。
◆八木のぶお&照本史 さん(ブルースハープ&ピアノ)
日本のハーモニカ奏者の第一人者。 国内のライブ活動をはじめ、ニューオリンズ・ヘリテッジ・ジャズ・フェスティバルへの 3 年連続出演、 3 週間に及ぶ東ヨーロッパ・コンサート(外務省後援・国際交流基金主催)など国際的な活動を展開。スタジオ・セッション、レコーディング・サポートは美空ひばり、松任谷由美、中島みゆき、尾崎豊、サザンオールスターズ、ゆず、など数え切れない。北野武監督「 HANABI 」のサウンドトラックや、TV 「北の国から」「探偵物語」等のテーマ演奏も手がける。
【挨拶】
◆大橋正明さん(2008G8NGOフォーラム副代表 JANIC理事長)
◆横山茂彦さん(自転車ツーリング洞爺湖2008代表)
