亡命ジュマ人がバングラデシュ大使館に申し入れ
先住民族の土地強奪・弾圧をやめよ
8月31日、東京・目黒区にあるバングラデシュ大使館に、チッタゴン丘陵地帯の土地強奪に関しての申し入れ行動が行われた。申し入れを行ったのはジュマ・ピープルズネットワーク・ジャパン。バングラデシュで政治的迫害を受け来日したジュマ人3名と、日本人サポーターが参加した。
現在バングラデシュは非常事態宣言下にある。これに乗じてチッタゴン丘陵では、ベンガル人が先住民族ジュマ人の田畑や森林を強奪する事態が多発している。
土地強奪はバングラデシュ軍がベンガル人をそそのかして進めていることが明らかになっている。こうした事態を受けて緊急申入れ行動が行なわれた。
大使館側は、訪れた人全員を大使館の中に招き入れ話を聞いた。大使館側の責任者ムジブル・ラーマン氏は、「バングラデシュの問題はバングラデシュで解決するのに、なぜ日本人を連れてくるのか」と述べ、「バングラデシュからの難民などいない。みんな勝手に日本に来ているだけだ」と発言。ジュマ人が厳重に反論・抗議する場面もあった。
日本人サポーターは、「ジュマの人たちは現に迫害があるから日本に亡命しているのだ」と訴えた。
最後にチッタゴン丘陵・カグラチャリ県で行われてる不法行為を直ちに止めること、非常事態宣言を撤回することなどを大使館に申し入れた。
