柏崎刈羽原発を廃炉へ! 東京電力・保安院へ抗議
7月25日、新潟県中越沖地震で重大な損傷を受けた柏崎刈羽原発の経営・監督責任を追及し、東京電力と原子力安全保安院に対する抗議行動が行われた。原発震災に危機感を募らせた多くの市民がかけつけ終日多彩な行動が取り組まれた。
12時より、有楽町の東京電力前での抗議行動が始まる。呼びかけは東京電力と共に脱原発をめざす会。歩道には「柏崎原発をただちに廃炉に」「すべての原発を止めて総点検せよ」と書かれた横断幕や旗が広げられる。
マイクを握った柏崎出身の菅井益朗さんは「放射能が流出した海岸は子どもの頃から遊んだ場所。地元のものなら軟弱な地盤であることを良く知っているが、東電は安全だとウソをいって原発建設を強行した。柏崎にきれいな海をかえせ!」と怒りの声を上げた。
13時20分からは、浜岡原発の即時停止を求めて上京した浜岡原発を考える静岡ネットワークと合流し、原子力安全保安院との交渉が行われる。
参加者は「東海地震は今回の地震よりはるかに巨大だと言われている。電力会社や国の安全対策の抜本的見直しが終わるまで、浜岡原発も動かすべきではない」「静岡では地震の問題をさしおいてプルサーマルの宣伝ばかりやっている」と抗議。保安院は「地震は地震。プルサーマルはプルサーマル」などと言い放ち、参加者の怒りをかった。
14時からは、東新ビル会議室で、東京電力との交渉に移る。「みなさまにご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません」と頭を下げた東電だが、この日情報公開されたものはすでにホームページ上で公になっているものばかり。断層が原発直下にのびていることが明らかになったことについても「今後も原子炉の崩壊はない」と断言するだけで危機意識は乏しかった。
