女川原発周辺の桜に高い異常率?
宮城県女川町において4月15日正午、「森と平和の会・仙台」の呼びかけで桜の花を指標にした環境調査が実施された。調査は今年で4回目となる。
当日は雨が降りそうな曇り空で肌寒さを感じる気温だった。参加者も厚着をしている。
調査の対象となるのは女川原発付近のモニタリングステーション傍の桜4本だ。主催者が調査方法を簡単に説明した後、調査に取りかかる。
調査を終え、結果を集計すると平均異常率6・06%とかなり高い。形態としては花弁が矮小化しているものが目立つ。昨年までの異常率は0・10〜0・65%の範囲内で、花弁やガクが4枚になっているものが多かった。
例年に比べあまりにも異常率が高い原因は、桜の花がほとんど咲いていない1〜2分咲きでの調査だったからだろう。咲いている花が少ないので調査対象数が例年と比べかなり少なく、花の異常が見つけ易かったのだ。
調査後は、参加者全員で感想を述べあった。
毎年、調査対象となる桜の木と調査時間・時期は同じだが、花の満開時期は年によって異なる。信頼性の高い結果にするには、調査回数を重ね、データを集めるしかない。
「今後も継続して桜の調査を行う必要がある」と確認し、行動を締めくくった。
